泡盛は、空気を吸いながら香味成分を変化させ、刺激的な香味がなくなり、芳香を増していきます。アルコールの成分がバニラアイスのようなバニリン香に変化し、風味とともに甘い香りに磨きがかかります。
泡盛メーカー各社(組合員)の製造する泡盛の原酒を、毎年大学教授などお酒の専門家で構成する酒質審査委員会で酒質などを厳しくチェックし、良質な泡盛の確保に努めています。良質な原酒は、毎年均一な酒質になるように巧みにブレンドされます。ブレンドされた泡盛は、長期保存・熟成され、芳醇な香りと旨さに磨きがかかります。その旨さは毎年統一された風味で県知事賞という評価をいただいております。
国際的に権威のあるモンド・セレクションやパッケージデザイン部門の賞をはじめ、毎年11月1日(泡盛の日)に開催される泡盛鑑評会(沖縄国税事務所・沖縄県・沖縄県酒造組合主催)で最高賞の沖縄県知事賞を15回も受賞しています。
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